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岩切 秀央 / shuo iwakiri

<作家さん紹介>

鹿児島県に工房を構える作家さん。
柔らかな形状と淡い色合いが美しい作品はタタラ技法で作陶をされています。のし棒を使って伸ばし、ワイヤーで薄くスライスした板状の粘土を石膏の型に押し当て成形されるとの事。薄い粘土は自重によっても歪み、手で触れる加減で個性が生まれます。好きな形にもできるが、成り行きに任せることもあるのかもしれません。ご本人曰く、「それは土が動きたい方向に動いている」その自然な歪みをご自身と土との関係性と捉え、表現手段とされています。